岸田内閣は「増税を超える賃金上昇」を謳っていますが、それは真っ赤な嘘と言う話しです
・そもそも発端は国の借金だった
国の借金である国債は旧東京オリンピックの翌年に発行が開始されたそうです
発行されたものの高度経済成長期にあった日本は、その後数年間は借金が嵩むことはありませんでした
しかしオイルショックが訪れ、全世界の景気が悪くなりました
特に国土の面積の少ない日本はその影響を大きく受け、国政は赤字となりました
ここで増税しておけば良かったのに、政治家は人気取りで国債に頼り増税をしませんでした
まるでアリとキリギリスのキリギリスのような理屈です、その後もどんどん国の借金は増えていきました
国が借金してくれるおかげで景気を維持し国民は知らずにキリギリス生活を送っていました
バブル崩壊、それでも日本は貧民国とならずキリギリス路線で裕福な生活してました
その借金がもう限界に来てると言うお話です
・誰に借りてるのか?
無論国民です
主に高齢者層に資金が行きわたった状態になり、老後の蓄えとして国債を買わせました
高齢者社会になり貸してた方が亡くなっていきます
相続した方は国債売って生活しようと国が借金返済のようなことになるケースが多いです
それを防ごうと言うことで、岸田内閣は相続税を大幅に上げました
半分踏み倒しみたいな理屈です
・岸田首相は元銀行員、経済を立て直す勇者には違いない
でも手なんか増税以外にあり得ません
国債返済しなくてはならなくなってきてる国、今更ですがキリギリスは借金返済の冬の時代を迎えました
諸外国はキリギリスを助けたアリのようには助けてくれません
国に自己破産はありません、日本経済崩壊の危機です
知らずにキリギリス生活させられてた国民、責任は国民にはありません
全てはキリギリス理屈で人気を取ってた過去の政治家たちの責任です
北朝鮮に挑発行為を受け、国防費も上げねばなりません
キリギリスは冬を乗り越えれるんでしょうか?冬は終わるんでしょうか?
まさか我々がしてたことがキリギリスのような贅沢だったとは…国民は泣くに泣けないでしょう
そうなると増税なんとしてでもしなくては、と嘘も詭弁も言う必要があります
たぶん、賃金水準は来年度もほとんど上がらないと思います