ぎゃわんぶらあ大仏天鳳の雑記帳

統合失調症で働けなくなってる40代です

20年前の精神病の一般認識

私が統合失調症を発病したのは19歳です、20年以上前です

当時は統合失調症なんて生易しい名前ではなく「精神分裂病」という病名でした

マジでわけのわからない病気です

私は現在も自分の病気について説明することができません

 

そういう詳しい病名は一般的には知られておらず、「精神病」とひとくくりにされていました

そしてそれは「怠け病」だなんて言われてました

母も精神病だったんですが、祖母に「お前はすぐ、どさーんと座る」としょっちゅう言われてました

精神が病んでるんです、やる気が何もないことはしょっちゅうです

体動かそうにも体が動かないほど精神がおかしいこともあります

そういうことを理解しない人ばかりでした

 

ガソリンスタンド勤務時に発病したんですが、所長はうちの親を丸め込んで私を辞めさせてしまいました

あってはならないことです、企業は社員が病気になったら数年間は生活を保障しなければなりません

まあそれも時効です、所長も精神病が障碍者手帳取れるような重大な病気だとか思ってなかったんでしょう

 

今は精神病への理解も昔よりは深まり、それで一定年数休ませて現場に復帰する人も居ます

いい世の中になったなと思います

 

私の症状は「物音が声に聞こえる」が顕著です

ドラクエ10ユーザーで「心臓の声に脅されて犯罪をした」というのがありますが、もろに統合失調症の発症期の症状です

私だって聞こうと思えばいつでも心臓の声が聞こえます

私はこれを「心に穴が開いてて声になって漏れてる」と考えてます

そんな状態で社会復帰もすんごくがんばりました

 

今現在、障碍者年金で月額換算10万円ちょいもらってます

先月は出費がジャスト10万でした

日本には年金で生活できる場所はない、なんていう専門家もいますが

厚生年金より安い障碍者年金でできてますけどなにか?

まだまだ節約できる余地はあり、毎月貯金なんてもの目指すようになりました

ま、今後大病しないなら私は生活していけるでしょう

健康にはくれぐれも注意ですね、愛犬ゴローのためにも