ぎゃわんぶらあ大仏天鳳の雑記帳

統合失調症で働けなくなってる40代です

【人生記】母の謎

母はそんなに美人ではありません

ただしそれは中年太り後の話し

子供産んだら太るというのはよくある話しです

若い頃の写真みたらかなりの和風美人でした

 

まず母は精神病を患っていました

私と同じ症状ではないと思いますがある程度の遺伝傾向で私も統合失調症になったのでは?とは思います

発症前と思われる時点ではすごく働き者で家事も優秀だったと聞きます

幼いころはホットケーキやドーナッツなどを一緒に作ってとても美味しくいただいていました

いつのころからかそういうことは一切なくなり、ばあさんが家事を大半やっていました

 

母はうかつなこと言う人です

まあ私も人のこと言えないんですが…精神病だからでしょうか

母に私が「老後の面倒見させるために俺ら生んだんか?」とか言ったことがあります

母は「うん」なんて言ったんです

今ならその気持ちは痛いほどわかりますが、子供にそんなこと言ってはいけません

私は子供だったのでそのときはすごく怒りました

 

で、私の人生記が廃人編になっていますね?

仕事せずガラケーのガチャゲーに夢中になっています

女性は現実的で普通は自分も息子も働いてない2人暮らしなら焦ってなにかしようとします

しかしそのときはそういう行動がなかったんです

 

そこで母がとある発言をします

「収入の範囲内でやらなかんよ」

その時はその言葉を気にしてなかったです

今思うと「収入ってなんだ?」です

母も私も働いてなく無収入だったはずです

 

推論として母は実は障碍者年金をもらってて、「収入」といううかつなこと言ったという可能性です

母はその時期、通帳を役場の機関に預けお金を管理してもらってました

ヘルパーなんてものまで雇っていました

そんな状態で息子も働かないなら役場の人が障碍者年金の情報くれてもおかしくないです

と、亡くなった母の部屋見たらやっぱりあったんです

障碍者年金の支給書類が

 

じゃあなぜ私にも障碍者年金を勧めなかったか?

統合失調症が再発した様子みたら勧めるほうが適切でしょう

2人でそんなの貰って暮らしたらそんなに困らない生活できます

私は母が亡くなってから障碍者年金どころか障碍者手帳を取ったんです

 

結論として母は私に「社会復帰」の淡い希望を抱いていたのだと思います

しかし私は楽な仕事のセルフスタンドの次にお年寄りがやる警備会社に勤務してしまいました

その結果体力なんかまるでなく働くスキルも意思も行動力も衰え、あげくの果てに病気が再発し失業者となりました

「若い頃の苦労は買ってでもしよう」と言いますが、楽な仕事してたら職失ったとき転職すら困るんです

しかし廃人化しても働く意思が全くなかったわけではなかった私です

 

次回予告

「中年の廃人が働こうとした結果」

おたのしみに