現在将棋道場に通ってる私です
人生記の傍ら、道場で何かあったらここに書こうかなと
前回までのあらすじ
将棋道場の主に「一緒に帰ったらどうや?」言われて自転車で帰った私とおじいちゃん
おじいちゃんは目の手術を過去に何度もしていてマジで危ない運転でした
なんとかヘルメットを買わせなきゃ…
その次の日、私はおじいちゃんより少し早く道場に来ました
ヘルメット買う話しを主から言ってもらったほうがいい
細かい説明は不要と思い
私「●●さんマジ帰りの運転危なかったです、ヘルメット買ったほうがいいです」
主は勘違いして「あの人は何言ってもここに通うで?」
私「そうじゃなく、あの方は定年後から十年一剣をマジでやって補佐になった方なんで将棋取り上げたらあかんです。自転車事故の死亡原因の59%が頭部破損なんで五千円で59%の命が買えるという話しです」
主は黙ってしまいました
私は詰将棋してておじいちゃん来たんで1局打ちました
用事があるからとおじいちゃんより先に帰りました
おそらく主と2人で話したほうがいいと考えてです
その次行ったとき、主は今まで私をまるで相手にせず打ってくれなかったのにいきなり打とうと言ってくれました
平手なんでぼこぼこにされるか思ったらなんか私のほうが優勢なんです
私7~8級程度で主は当然有段者、手加減ですね
んでなんかやる気ないレベルで主の駒を打つ音が小さかったんですが
いきなり「バチン!」と香車を主が打ちました
あ、あれ、たった香車1枚で形勢が逆転?
あれよあれよで寄せられて負けました
私は飛車角全部持ってたのに…
スーパーロボット大戦というゲームには昔は「てかげん」という精神コマンドがありました
とどめを弱いキャラに譲って弱いキャラを育成するためです
そのてかげんというコマンドは「技量」のステータスが敵よりかなり高くないと成功しません
主は補佐であるおじいちゃんですら手加減できるんでものすごい技量があるんですねえ
んでなんか私にくれる言いました、これです
なんか立派な扇子です
私は「僕弱いんでこんなの似合いません」言いました
主は「いいからこれ持って打てばいいがな」と言いました
文字の意味は落ち着きがあるという意味のようです
私正直早口でとめどなくしゃべる落ち着きのないタイプ
「ちょっとこれで落ち着け」ってことですね
以降で主が手加減して打ってくれるんで私は好きな陣形で戦えました
負けてばっかだけどなんだか楽しいのはなぜなんでしょうね