高校中退ししばらく遊んでたんですが暇でした
バイトしようと思い町内のスーパーで面接受けたら受かりました
まあここは合わないんで1週間くらいで辞めました
そして町内の某コンビニに面接受けたらここも受かりました
若い頃はバイトくらいすぐ面接受かるんですね
研修期間になりましたが元々機械いじりの好きな私はレジは速攻覚えました
暇な時間帯に店長が忙しそうに商品を並べてたんで「何か手伝うことはありますか」と聞きました
もう1人バイトがレジにいるのに「今はレジで立ってるだけでいいから」とか言われました
私は首を傾げながらレジに戻ろうとすると店長が「おい、待て」
店長「なんやその態度は?お前なめてんのか?」
いきなり研修期間に店長にしめられました
「すみません」いうたらそのまま商品を並べ始めたのでレジに戻りました
要は店長は「上下関係」をまだ若い私にはっきり教えておきたかったんですね
私は年齢が足らないので本来22時以降はバイトできません
しかし店長は「なんか聞かれたらエプロン(当時の制服はこれだけ)つけて遊んでた言えばいいから」と22時以降も働きました
私は儲かってラッキーと思いました
年末年始やお盆は特別手当が出るんで喜んでシフト入りました
そのコンビニは今では考えられないかもですが24時間営業じゃなかったです
6時開店で24時閉店でした
店長は語ります
「こんな長い時間やってても無駄な気しかしない、売れる時間帯だけ酒でも売ってたほうが楽」
今の24時間営業してるのは「いつでも売ってくれる」という信頼を得るためのもの、店長の言う通りの商売しても老後の年金貰いながらくらいしかできないでしょう
店長は閉店中の6時間のうち3時間事務処理して3時間寝ます
そして昼間に3時間寝ます
無茶苦茶な生活してるなーと思いましたがあとで社会人とはこういう場合も十分ありえることを私は知ることになります
私のシフトは18時~24時です、フリーターになるためシフトも学生さんよりはるかに多いです
この年齢としてはかなり稼いでました、16歳にもなってないからね
んで店長は19時~20時は飯食べに家に帰るんです
これわざとバイトに息抜きの時間作るものでした
私はレジの裏でマンガ読んでて先輩に「仕事しろよ!」と怒鳴られたことがあります
マンガはほどほどにすることにしたらそれ以降は怒られませんでした
私は金髪にしたことが2度あり1度目がここのバイトしてた時期です
店長に速攻怒られました
上だけ黒くし横を金髪の「メッシュ」という髪型で店長に妥協してもらいました
1年近く経過し、先輩たちの多数が大学等卒業して引退しました
新人さんがいっぱい入ってきたけどみんな年上です
年下の私に敬語使うんでなんか変な感じでした
店長はそのころから私を心配していたようです
何度も「一生バイトとかいかん、ちゃんと就職しろ」と言われました
ま、結論的に同年代が高校卒業する4か月ちょい前に私は就職しました
その後このコンビニはチェーンの命令で24時間営業になり店長は苦労したようです
次回予告
「コンビニバイト時代はゲームあまりしてなかった」
お楽しみに