私は幼いときからいじめられっ子でした
幼稚園に入園して最初にいじめてきたのは1個上の女子の集団でした
幼稚園時代は女子はそこまで平和的な考え方をしてないので仕方ないです
まあ男子の我々から見たらの話しですが…
幼稚園時代以外は女子にいじめられてないです
小学校でもいじめられてました
しかし田舎の小規模な小学校なためそこまでいじめられてません
そこで比較的いじめの度合いがひどかったのは「都会からの転校生」のいじめっ子でした
田舎のいじめっ子は「ガキ大将」というリーダー的存在
小学校のガキ大将に殴られたとき私は「痛くねえわ!」と強がりを言いました
そのガキ大将はラオウ(仮称)といいます
その時は2発目を食らいました
しかしいじめなんか一切受けてません
なぜならラオウは「柔道」をやっていた武の心を持っていたからです
ラオウは「強いやつしか相手にしない」という漢でした
中学1年、我が町には中学校は1個しかなく点在する小学校の子供はエスカレーター式に大半がその中学校に行きました
んで最初の模試の私の成績が400人以上中でなんと学年4位だったんです
そこでけっこういいクラスに配属されました
1年生のときは幸せでした
しかし私は努力をしなかったです
原因は当然のように「ゲーム」です
ゲームに夢中で勉強しない
マンガの立ち読みもしまくって帰るのも遅い
今は知らないですが当時の英語教育は中学1年に開始です
小学校はまだ勉強してたのに中学で全く勉強してない私は当然一番苦手なのは英語でした
そして成績が下がり2年で落ちこぼれ用のクラスに配属されました
その年代は「過去最悪の年代」とあとで聞きました
そんな年代の落ちこぼれ用クラスに配属されたら私は当然のようにフルボッコです
きっかけは修学旅行の事前準備で1時間の授業の時間をかけて行われた授業中です
私は手引きに書いてあるように「修学旅行用のお菓子」を全て持っていきましたがそれをしたのは私くらいでした
クラスのボス・ドクロベーが私のお菓子をぼこぼこに殴りました
私は怒って「なにするんや!」と言いいました
するとドクロベーの部下のトンズラとボヤッキーが私に接近にしてきました
この3人組がものすごく悪いやつでした
そしてクラスの男子から私は総攻撃を受けました
総攻撃を受けて私は泣きました
トンズラが言いました
「先公に言うんじゃねえぞ?」
私は「言うもんか!」って言いました
こんなん大間違い、言えばこいつら処分されて私は安全になってたんです
集団リンチも受けました、わざわざアザとか証拠が残らない体の部分を殴られました
近眼だった私の眼鏡まで破壊されました
テストの答案は前の席の子にすり替えられました
後ろの席だったボヤッキーが私の背中を1点集中でペンでつつきまくりました
そしてできたアザが発覚しました
先生に「誰がやったか言え?」と言われました
私はわかってたけど「後ろからやられたんでわからない」と答えました
小学校のガキ大将ラオウは別のクラスですが関わったときは「おまえらやめとけ」と言ってました
ラオウは学年の番長になってました
そして先生が私をなんとか助ける計画をしたと思われます
2年終盤でドクロベーが優しくなりました
しかし私はすでに不登校になっていて滅多に学校に行かない手遅れ状態でした
3年では救われたクラスに配属されました
3年時代はクラスのみんなが優しくて楽しかったです
しかし不登校癖がもう染みついていてだめでした
私は過去を思い浮かべると普通は色付きのビジョンが見えます
しかし中学2年だけは白黒でしか思い出せない
学校が嫌だというトラウマになってしまってました
これではゲーム好きが加速して当然です
中学2年時の親友は助けようとはしてくれましたがドクロベーに直接攻撃されて成すすべなかったです
つまり「いじめ かっこわるい」とか助けようとすると巻き込まれるんです
このCMで流れた標語「いじめ かっこわるい」なんかじゃ解決しないのがいじめです
実態を理解してない大人が作った標語です
本来どういう標語がいいか?
「いじめられたら先生に全て言いましょう」
これ以上の答えがあるわけがないです
実際これやったいじめられっ子は「チクリ魔」とか不良にあだ名付けられていじめなんてされなかったんです
これでやっと中学時代まで書けました
私は47歳です、こういう骨組みを書くのすらけっこうかかります
高校ではもっと最悪の事態が待ってました
それは「子供社会」です