前回までのあらすじ
私が初めて買って貰ったゲーム機 - ぎゃわんぶらあ天鳳の記憶 (hatenablog.com)
小学2年のとき買ってもらったPV-7というMSXパソコン
それはパソコンの皮を被ったゲーム機でした
カシオPV-7は初期型MSXです
実は問題がありRAM(今でいうメモリ)が8KBしかありません
同時期にあったファミコン用ファミリーベーシックは4KB
ファミコンはROMカセットのデータを直接読む能力が高く(つまりカセットへのアクセス速度が速い)カセットでゲームするならこれで問題なかった
ファミリーベーシックはあくまでファミコンでちょこっとプログラムを組める程度
※プログラムとはコンピューターに指令を出す命令文の塊でコンピュータはそれに忠実に従い実行します
MSXの場合16KBのカセットもありプログラムつくると16KBは必須でした
んで小学校4年ごろに次のマシンを買ってもらいました
カシオ MX-101
RAMは16KBありPVー7より小型で安い
これでかなり遊びました
MSX2がでました
RAMは32KB、VRAM(ビデオメモリ)は128KB
新型の画面モードも搭載しMSX1のゲームも遊べます
中学1年だったかな、買ってもらいました
ソニー HIT BIT HB-F1
私とソニーとの出会いのマシンです
HB-F1はノーマル、HIT BITはカーソルキーの中央にステックを差し込みジョイスティックのようにカーソルキーを使えるモデルでした
カセットスロットは2つあり
私は片方に保存用媒体FDD(フロッピーディスクドライブ)を接続しました
それまでカセットに録音してプログラムを保存してたのでFDDの威力は脅威でした
アクセスが速くROMカセットの代わりになりました
FDDは3.5インチの磁気ディスク、セーブもそこ
1枚でもけっこうな容量ですが足りないなら2枚、3枚とプログラムやデータの容量を増やせる
量産が進むと何も入ってない新品のFDDは1枚100円以下にまで下がりました
いまでいうDVD-Rです
映像を強化されFDDを搭載したHB-F1は私には最後のMSXでした
以後にMSX2+という「自然画」という写真のような画像を表示できるものが出たんですがそれは必要なかったんで買わなかったです
最終MSXのMSXターボRも買わなかったというかこれ欠陥があります
16BitPCとして出されたターボRに8BitのMSX1~2のソフトを作動させようとCPUを2個搭載してしまったのです
私の過去のマシンは本体は2~3万円ですがターボRは10万円を超えました
結果MSXは滅びました