作業所とは障碍者が働く施設です
A型とB型があり、A型は1日4時間程度ですが雇用契約を結び最低賃金は出ます
今回はB型についてです
・賃金は歩合制
作業所へ行き内職をやる、こういうものです
当然ながら雇用契約は結びません
ドラマなんかで貧困に陥ってる人が仕方なく内職やってる場面とかありますが
内職で生計立つならみんなやってるんです、必死にやっても賃金はスズメの涙です
ものすごい働く人はB型で月1万とか取りますがそんな方はA型だろうが一般企業の障碍者枠だろうがやれると思います
B型しかない、そういう方はせいぜい月数千円です
・お腹が痛い、程度で休ませてくれる
当日欠勤も仕事中に横になるのも早退も何も言われません
障碍が重いなら当たり前、では社会復帰という目標に向かえないんです
B型から社会復帰する人は極わずかで、出勤することで生活リズムを整えるとかそんな程度でしかないです
・社会復帰を目指す施設を別で作るべきではないか?
A型から一般企業の障碍者雇用行けるのもA型のエリートです
んでまあそういう制度で資格を取る施設もあるんですがそこも就職率は極わずか
資格を取るということで働かないからそういうとこ行っても時間経過で鈍っていくばかりなのです
作業と並行し資格を取る、そういう制度のとこがなくやるならB型で作業しながら自主的に資格を取るしかないんです
作業所が社会復帰に向けてというのが少ししか機能していない現状です
目標に向けて資格を取りながら作業をし生活面も狂わせない
そういう施設が本当に求められてるのに「作業」と「資格」で分けてしまってる現状です
今時中途採用で資格なしなんてろくな一般企業いけません
作業所で延々居るというのは当人が納得してればいいけど出来たら望ましくないことです
作業所が国からお金出てる以上、税金が使われてるので社会復帰に向けないと無駄遣いです
障碍者の本来の望みは普通に働くことではないんでしょうか?
少なくとも私はそうです