ぎゃわんぶらあ大仏天鳳の雑記帳

統合失調症で働けなくなってる40代です

私が初めて本格的に開始したオンラインゲーム3

信長の野望Onlineで初期勢であるので被り名前とれないのにアムロレイと名付けられた僧のマイキャラ

そのゲームはマジで戦国時代を再現したもの

トレードも手売りだしワープすらないしギルドチャットは国単位です

 

私は「美濃のマムシ」と呼ばれた斉藤家に士官しました

斉藤家は近隣の織田家と敵対関係でいっつも合戦でやられてました

最悪国が滅亡すると、お家復興戦が成功するまで城下町は占拠され施設がろくにない廃墟を拠点とすることになりました

滅亡中の斉藤家の民衆は同盟国の武田家に身を寄せました

武田家の甲斐城のある甲斐への信濃の道のりは、道の真ん中にソロでは勝てない化物が居るとても厳しいものでした

でも、人々は厳しい信濃の山を越え甲斐へ行きました

 

このゲームはFF11の対抗馬と呼ばれた日本オンラインゲーム黎明期のものです

来年で20周年を迎えます

コミュニティ機能はとても弱く、知人(フレンド)チャット、パーティーチャット、オープンチャット、シャウト(大声)しか普段はありません

国単位のチャットは合戦でのみでした

PS2で出たため初期はネトゲ慣れしてない人が多数集まりました

オープンチャットを立ち聞きしていると

「そこの山を越えたらすげえ盗賊がいてさ、倒したらこんな十手がドロップしたんだ」

それは大盗賊が超低確率で落とすレアな十手でした

このゲームは初期のMMOなのでモンスターは大体取り合いです

レアアイテムを求めレアポップボスツアーや竜の涙という貴重な宝石を狩るダンジョン狩りが主流でした

 

私は不遇職の僧でけっこう真面目に働いてたので育成速度は遅かったです

しかしこの手のゲームには「レベルカンスト」というものがあり、育成速度は速いか遅いかです

私が高レベルになったとき、「黄泉の国」というエンドコンテンツが実装されました

戦うのは和の伝承の神々がボスになったもの

私はそれが実装されしばらくしてからそれに挑みました

 

私と友人の葵で徒党(パーティー)を集めたんですがどうも盾役が足りません

知人欄見たら記憶ではガチで強かった侍のリーチがいました

声を掛けたら最初のボスはクリア済だけど付き合うよとのこと

徒党に誘ったら、リーチは「これでは勝てない」と言いました

リーチは「サブキャラの鍛冶屋にキャラチェンジしてくるから待って」といったん去りました

私たちには「生産職の鍛冶屋がなんで必要なんだ?」だったんです

しかし鍛冶屋は「鎧の極み」という防具の耐久度が脆くなる代わりにすごく硬くなる技能を持っていたのです

リーチ「アムロさんは僧だから私の鎧の極みが敵の看破で消されないように英明付与して」

リーチは各メンバーに立ち回りを指示しました

戦ってみると、リーチの鍛冶屋の守護をすり抜けた敵のボスの攻撃で我々はワンパン即死でした

リーチは鎧の極みとボスに対する挑発をひたすら繰り返します

リーチのおかげでなんとか勝つことができました

私は「エンドコンテンツは適当構成じゃいけないんだ」ということを学びました

 

オンラインゲームは時間はけっこうかかるものですが廃人だけのものではありません

むしろやり込みすぎてやる気の起きないことしか残ってないと飽きてしまいます

ほどよく楽しむ、コツコツやる

このゲームのプロデューサーは信長の野望全シリーズ生みの親のシブサワ・コウ氏です

シブサワ氏は「ゲームは遊ばせるんじゃない、遊んでいただくんだよ」という指示を信On開発者に指示したと言われます

そして主軸となる戦国シュミレーションゲームシリーズの信長の野望本編のおまけとして今も続いているのがこのオンラインゲームです

かつての繁栄はないでしょうが、「オンラインゲームは元が取れたら人口が減っても規模縮小で細々続けられる」ということがうかがえます

サーバー維持費は人口が多いほどかかり、人口が少ないならかなり安いサーバーマシンを使うことができるからです

 

来年20周年を迎える信長の野望Online

今現在どうなってるか見てみたいものですが基本無料じゃないんで見合わせてます

原神は根本的に基本無料であるから全世界でこんなにウケたんです