前回までのあらすじ
フリーターになってできた私の悪友・デビルマン(仮称)はサイコパスと言える人格に目覚め極悪非道の限りをやっていた
バンドでベースの地位をもっとベースのうまいやつに奪われたのにデビルマンは私を利用しようとします
私の後輩がドラムセット持ってたんでなんとか拝借しようと
正面切ってお願いしても断られました
するとデビルマンは「本人に許可とったと嘘ついて親しかいない時間帯に借りにいこう」といいました
私は無理やりやらされた、うちの爺さんの軽トラを無免許で運転させられて
デビルマンはまんまと拝借してしまいます
その後すぐ後輩が私のバイトしてたコンビニに怒鳴り込んできました
私はデビルマンに逆らえない立場になってたのであしらいました
すると疎遠だったムテキング(仮称)から電話かかってきました
ムテキング「てめえ、俺の陰口言ってたそうじゃねか?」
覚えがないのですがどうしても指定した場所に夜来いというので私1人で行きました
そこにいたのはドラムを拝借された後輩、その友人のヤットデタマンの弟でした
ムテキングは陰口は口実でドラムセットを返させるのが目的だったようです、後輩想いだから
ムテキング「歯ぁ食いしばれ!」
一瞬意識飛び目の前が真っ暗になりました
すぐ意識はっきりし、頬にものすごい痛みを感じました
ムテキングの剛腕で殴られたのです
私が失神しなかったんでムテキングは「まだ足りねえか?」と言ってました
しばらく沈黙
ムテキング「目ぇ覚めたか?」
私は明日ドラムセットを返しに行くといいました
デビルマンには警察に事情聴取されたから返したとか適当に言えばいい
そして彼らは「お前デビルマンと離れたほうがいい」と言いました
私は「それは今は無理」と言いました
私の親は家に鍵かけないんでデビルマンは自由自在に私の部屋に入れるからです
私は逃げ場がなかったのです
しかしその後なんとか私はデビルマンと縁を切ります
次回予告「デビルマンと縁を切る策」
おたのしみに