ぎゃわんぶらあ大仏天鳳の雑記帳

統合失調症で働けなくなってる40代です

昔教科書で読んだ小説をうろ覚えで復刻

ある砂漠に駅があった
そこには3人の駅員がいた
なぜ降りる人も乗る人もいないこの駅に駅員が3人いるか?
1人では孤独で寂しいし独断で行動してしまう
2人では対立したら喧嘩を止めるものがいない
3人いれば多数決も可能になり2人が喧嘩をしたら1人が仲裁できる

駅員も休暇は貰える
1人目、彼は東へ向かう電車に乗った
返ってきた駅員は見たものを他の2人に伝える
そこはものすごい大都会で駅の中すら都市であった
駅から出なかったが楽しかったと言った

2人目、西へ向かう電車に乗った
その見たものは厳しい自然の峡谷だった
そびえる山に橋がかけられそこを電車は走った
そして高い山に登った電車の窓から見える風景は絶景
彼は2人に電車から降りたらすぐ乗ってUターンしたと言った

駅から伸びる線路は東西しかない
3人目は南へ歩いていくと言った
2人はとても心配した
しかし彼は半日もせず帰ってきた

「オアシスを見つけた!」


そしてその後3人は交代でオアシスに行った

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けっこう有名な小説なはず

ネタ切れ気味なんで模写してみたがこれ許可がいるのかどうかわからない